サーフィンの必需品のウェットスーツですがケアを怠っていませんか?
雑菌・バクテリアだらけの海水、またサーフィンをしていれば汗もかき、思った以上に汚れます。
ランニングした靴下を洗わないで、使用しているようなものですね・・・(TT)
さらにケアを怠ってしまいますと、
カビ、塩水・紫外線等のウェットスーツ劣化による硬化・塩水によるファスナーの錆び・破損、雑菌の繁殖が進んでしまいます。
どうしてもウェットスーツの劣化は止められないものです。
寿命は約3年と言われておりますが、扱い方によっては寿命早めてしまいます。
そこでケアに必要なものがウェットシャンプー・ソフナーになります!!
通常の洗濯洗剤でいいのではと思いますが・・ウェット用はゴム専用に考えられて作られています。
界面活性剤を少なめに使用したりとか・・ミネラル成分を主に使用したりとか・・
洗濯洗剤だと余計な成分も含まれているので、ちゃんとウェット用を使用しましょう!!
シャンプー
汚れの洗浄、老化を防ぐ効果・消臭効果
ソフナー
ワセリンによる柔軟効果、皮膚の擦れ防止効果・静電気防止効果・防水性の向上
併用して使用すると柔軟等増す効果もあるようです。
二本分けて使用するのがめんどくさいな~って方は
「リンスインシャンプー」のような「ソフナーインシャンプー」タイプの物もございます。
やはり分けて使用するタイプより柔軟等の効果が少しは落ちてしまうようです。
値段も安く、簡易的なのがおススメです。
1、塩抜き
まずはシャワーでウェットについた砂等を洗い流して頂きます。
バケツ等にウェット全体つけられる量の真水ORぬるま湯をはり、ウェットスーツをつけ置き
軽くモミ洗いをしていただきます。
ファスナーについた塩も取り除きたいので、水の中で開け閉めしてあげるといいでしょう。
長く水につけてあげるほど塩が抜けます。(1~4時間)
めんどくさがり屋さんはほんの少しだけでも行ってください。
鉄を錆びさせてしまうほどのパワーを持っている塩は
柔らかいウェットのゴムを硬化させてしまいます。
しっかり取り除いてあげましょう。
2、シャンプー・ソフナー
水を変えて頂き、各シャンプーに書かれている要領で
やさしくモミ洗いして、ゆすいでください。
ソフナーは5分ほどつけ置きをし、ウェットをゆすかずに陰干ししてください。
3、陰干し
ゴムは紫外線に非常に弱いものになりますので、紫外線は避け、日陰のあるところに干しましょう。
また水を含んだウェットは非常に重たくなります。
針金ハンガーのような肩に負担のくるものではなく
ウェット専門のハンガーにかけてあげてください。
脱水機は絶対にかけないで下さい。破損の原因です!!
●シーズンオフ
ウェットをしまわれると思いますが、使われない時期も硬化は進みます。
月に一度でもいいのでシャンプーソフナーをして、柔軟してあげましょう。
生地を伸ばしてあげてもいいみたいです。着てみるとか・・